X(旧Twitter)の運用において、従来、ハッシュタグは欠かせない存在でした。
ところが、個数の推奨が発生したり、「ハッシュタグ不要論」が叫ばれ始めたりと、動きが活発になっている状況です。
そんなハッシュタグについて、最新情報を取りまとめます。ぜひ運用の際の参考にしてください。

①ハッシュタグの立ち位置は?
X(旧Twitter)では、2025年に入ってハッシュタグの役割が大幅に低下する動きが見られます。
特にElon Musk氏やプラットフォームの公式方針により、ハッシュタグは「不要で視覚的に邪魔」と位置づけられ、段階的な縮小が進んでいます。
主な変化として、2025年6月から広告でのハッシュタグ使用が完全に禁止されたのを皮切りに、アルゴリズムがハッシュタグをほとんど無視するよう調整されています。
新Grokベースの推薦システムでは、キーワードやユーザー行動が優先され、ハッシュタグ依存のdiscoverability(発見性)が失われつつあります。ユーザーコミュニティでは「ハッシュタグが消えている」「アルゴリズムで罰せられる」との声が広がり、マーケティング担当者にとってはトレンド参加やキャンペーン拡散の戦略転換を迫られる状況です。
ただし、完全廃止の公式発表はなく、通常投稿での使用は可能ですが、効果が薄れているのが実態です。
②ハッシュタグの今後の展望
ハッシュタグの「消える方向」に関する議論は、主にElon Musk氏の過去発言とプラットフォームの運用変更から来ています。公式アカウントや社員の直近ポストで明確な新発表は確認されていませんが、ユーザー観察と過去の公式対応を基にまとめます。
まず、広告領域での明確な禁止。
2025年6月26日、Elon Musk氏が「Starting tomorrow, the esthetic nightmare that is hashtags will be banned from ads on X」と投稿し、翌27日から広告投稿でのハッシュタグ使用を全面禁止しました。
これは「美観を損なう」との理由で、広告の視覚的なクリーンさを優先した措置です。通常投稿には影響せず、現在もハッシュタグは入力可能ですが、この変更がハッシュタグ全体のイメージ低下を招いています。次に、アルゴリズムでのデプライオリティ(優先度低下)。
2025年11月以降のGrok AI移行により、ハッシュタグが推薦信号としてほとんど機能しなくなったとのユーザー報告が多数。
たとえば、過度なハッシュタグ使用(3個以上)が検索落ちや表示制限を招くケースが増え、「ハッシュタグを使うとdeboost(露出低下)される」「スパム扱い」との指摘が散見されます。
Elon Musk氏は過去に「ハッシュタグはugly(醜い)でシステムが不要」と繰り返し述べ、AIが自然言語でコンテンツを分類できるため、手動タグはobsolete(時代遅れ)と位置づけています。
これにより、トレンドページや検索でのハッシュタグ頼みが効かなくなり、キーワード中心の投稿が推奨される流れです。ユーザー側の反応として、クリエイターやマーケターから「ハッシュタグがバックボーンだったのに埋もれた」「バイラル運動のツールが失われる」との懸念が上がっています。
一方、ポジティブな声もあり「投稿がすっきりする」「AIが賢くなった証拠」との意見も。
マーケティングTipsとしては、1-2個以内の関連ハッシュタグに留め、本文キーワードを強化。ビジュアルやインタラクション(リプライ・クォート)を重視した投稿が、アルゴリズムのエンゲージメント優先にマッチします。
プラットフォームの方向性としてハッシュタグの役割縮小は継続中であるといえます。
③まとめ
Xのハッシュタグは、広告禁止とアルゴリズム変更により、実質的に「消える方向」へ進んでいます。
Elon Musk氏の美観・AI優先の哲学が背景にあり、マーケティングではハッシュタグ依存から脱却し、コンテンツの本質とユーザー対話を重視した戦略へシフトが求められます。効果を検証しながら、キーワード最適化やメディア活用を試してみてください。この変化はXをよりAI駆動のプラットフォームへ進化させる一歩ですが、発見性の低下をどう補うかが今後の課題です。
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