Instagramのアプリ内で近隣の飲食店や美容院、観光スポットなどを検索できる機能です。
地図検索の結果で、店舗の情報やユーザーの投稿が表示されるため、位置情報を活用することで、より多くのユーザーにアカウントや投稿を届けることができます。
本記事でご紹介している、使い方や集客を目指した有効的な活用方法なども含めて、ぜひ参考にしてみてください。
①Instagram(インスタグラム)地図検索機能とは
Instagramの地図検索機能とは、Instagram内で店舗や観光スポットなどの位置情報を検索することができる機能です。
現在地周辺のスポットや任意エリアでの検索が可能なため、これから行く先を選ぶ場合や、初めて行った地域などを検索するときに役立ちそうな点が特徴です。
②地図検索機能の使い方について
2-1.地図検索機能の設定方法について
投稿を地図検索機能に表示させるには、フィード投稿に位置情報を付ける必要があります。
- 投稿画面で「場所を追加」
※現在地図検索結果に表示されるのはフィード投稿のみ。(2021年12月時点)
2-2.地図検索機能の検索方法について
- 自分の位置情報を元にした検索方法
地図の右上にある現在地ボタンをタップすることで、自分の現在地周辺のスポットが表示されます。
この機能を使用するには、位置情報の利用を許可することが必須です。
設定⇒Instagram⇒位置情報⇒このAppの使用中のみ許可
※このとき「正確な位置情報」をオフにしてしまうと曖昧な位置情報になってしまうため、注意しましょう。
- エリアを指定する検索方法
地図で表示されるマップをドラッグさせ、画面上の「このエリアを検索」をタップ。
「近くに良いお店ないかな?」といったアバウトな検索やハッシュタグ検索と組み合わせた検索に有効です。
- ハッシュタグと地図検索機能を合わせる検索方法
地図検索機能の「近くで人気」に表示されるカテゴリ(カフェ、レストランなど)をタップすれば目的に合わせたスポットの検索が可能です。
しかし、パンケーキやカフェなど詳細なキーワードに対応していないことがほとんどなため、ハッシュタグを活用することが必要です。
- マップでエリアを特定させ、「近くで人気」の右側にある虫眼鏡のアイコンをタップ
- 検索ボックスで検索したいキーワードを入力、ハッシュタグを選択する
この手順により、ピンポイントに行きたい場所を検索することができます。
2-3.地図検索機能を有効に活用するには
1.フィード投稿には必ず位置情報を追加
地図検索機能からの流入、来店を増やすためにも投稿に位置情報を追加しましょう。
2.プロフィール情報を整えておく
位置情報とアカウントが一致している場合は、ビジネスの公式アカウントも掲載されます。
(検索 例:東京スカイツリー)
「情報を見る」からは店舗の営業時間や住所、WEBサイトなどを掲載することができるため、外部ブラウザを使わなくても詳細を調べることができます。
※表示されている情報は、現状と異なる場合もあります。
その他
- 住所をタップすると地図アプリに遷移
- 直接お店の予約や商品の注文が可能
上記のように、地図検索結果からビジネス情報へも遷移が可能になっています。
このように各情報がユーザーに伝わりやすいよう、プロフィール内容を整理しておくことや情報を最新のものに更新しておくことが大切です。
また、お店の住所や電話番号、問い合わせ先などを設定するにはInstagramのアカウントは「ビジネスアカウント」である必要があります。
◆ビジネスアカウントの切り替え方については、こちらの記事に記載しています。
3.投稿内容に対して適切なハッシュタグを選ぶ
店舗に来店してほしいユーザーが検索しそうなハッシュタグを、適切に選んで投稿につけることが大切です。
ハッシュタグの上限は30個ですが、多くつけたほうが良いわけではなく、投稿内容とハッシュタグに関連性があることが大切です。
4.料理の注文や予約につなげるアクションボタンを設定する(飲食店のみ)
Instagramではプロフィール画面から料理の注文や予約ができる「アクションボタン」を設定することができます。
現在は「料理を注文」「予約する」「席を予約する」を設定することができます。
出前館やぐるなび、ヒトサラをはじめとした各種サービスに対応しています。
※詳細はInstagramアカウントプロフィールの設定画面をご確認下さい。
③地図情報の検索結果に適したアカウント設定の事例
飲食
▼MUCHO-Chicken
投稿には店舗の位置情報を必ず入れ、ビジネス情報には住所、問い合わせ先の電話番号、準備中の時間を掲載。
プロフィールの「料理を注文」ボタンからUber Eatsに遷移が可能。
ホテル
▼HOSHINOYA|星のや
旅館の位置情報をフィード投稿に入れ、ビジネス情報に営業時間と公式サイトを掲載。
施設に関する投稿で情報を得られるだけではなく、公式サイトで予約まで進むことが可能。
④まとめ
Instagramの地図検索機能についていかがでしたか?
フィード投稿に位置情報を設定することで、地図検索機能の結果に表示され、既存の投稿が届いたり、またその投稿を見たユーザーが店舗に訪れたりという可能性が見込めます。
適切な位置情報が設定できる投稿に関しては、位置情報を設定し、ユーザーとの接点を増やしていくようにしましょう。
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