2025年6月から2025年8月にかけて、X広告のポリシー更新に伴い、X広告の仕様変更及びアップデートが複数実施されました。本記事では一連のアップデート内容の紹介と、従来の仕様との変更点について項目ごとにご紹介いたします。

①広告投稿テキスト内のハッシュタグ利用停止
2025年6月27日より、テキスト内にハッシュタグを含む新規の広告出稿が不可となりました。
本アップデートの理由は、シンプルで訴求力の高い広告を目指し、タイムラインに自然に溶け込む形式を目指すためのものである、とアナウンスされています。
一方でテキスト内への記載は不可であるものの、カンバセーショナルボタンの選択肢内では今後も活用することができます。
またテキストにハッシュタグを含まないウェブサイトカード広告の画像部分に、ハッシュタグ付きのオーガニック投稿のリンクを含めることで、間接的に広告経由でハッシュタグ付き投稿へユーザーを誘導することができます。
▼参考(ドミノ・ピザ)
②広告投稿テキスト内のURL利用停止
2025年7月29日以降、テキスト内にURLを含む新規の広告出稿が不可となりました。
本アップデートの理由は、前述のハッシュタグ利用停止と同様に、シンプルで訴求力の高い広告の実現に向けた内容になっています。
一方で、直接テキスト内への記載は不可であるものの、ウェブサイトカードやカルーセル広告、コレクション広告などのメニューでは引き続き広告に対してURLを付与することができます。(2025年8月28日時点)
▼参考(Panasonic Japan公式)
③広告投稿テキスト内の絵文字利用制限(日本、韓国向けの投稿は対象外)
2025年7月29日以降、テキスト内に絵文字を2種類以上含む広告出稿が不可となりました。本施策は広告のターゲットを日本と韓国を対象とする広告投稿には適用されません。
加えて、日本と韓国を含むグローバルの仕様変更として、テキスト内に「#️⃣」または「✅」の絵文字を含める広告出稿が不可となりました。
④ハッシュタグキャンペーン実施時の対策
前述の通りハッシュタグを用いた投稿の広告出稿が利用停止となっているため、ハッシュタグを用いたキャンペーンにおいても広告出稿が不可となりました。
※ハッシュタグを用いたキャンペーンの事例記事はこちら
対策① ハッシュタグを用いずにユーザー投稿を促す
以前は「#シェアコト をつけて参加」としていたテキストを、「シェアコト をつけて参加」と「#」を除くことでこれまで通り広告出稿を実施しながらUGCの創出を促すことができます。
対策② 別広告用投稿の活用
ハッシュタグをテキストに含むキャンペーン投稿を実施し、そのキャンペーン投稿へユーザーを誘導する広告投稿を実施することで、これまで通りのキャンペーン形式のまま広告からの流入も期待することができます。
実施例① セブン‐イレブン・ジャパン
実施例② リンナイリラックス
対策③ カンバセーショナルボタンの活用
カンバセーショナルボタンの選択肢内においては、ハッシュタグを用いた状態で広告出稿を実施することができます。ユーザーのハッシュタグ投稿を創出したいことが主目的である場合は、カンバセーショナルボタンの活用も有効であると考えます。
⑤インフルエンサー投稿(第三者配信)時の注意点
インフルエンサー投稿において従来必須とされていた「#PR」表記については、ハッシュタグの代わりに「すみカッコ(【】)」を使用する方法を推奨しています。
たとえば【商品名】【PR】のように記載することで、キャンペーン対象の商品名やPR投稿であることを明確に示すことができます。
⑥その他の更新事項
- 広告は適切な文法とスペルを使用する必要があります。
- 広告は句読点の誤り、過剰な大文字の使用、または過剰な記号の使用を避ける必要があります。
- 広告には、ギミック的な画像、過剰にトリミングされた画像、または判読不能な画像、動画、アニメーションを含めてはいけません。
- 広告には、予期しないユーザー体験を引き起こすような、攻撃的なフラッシュ効果や効果、または大きな音を含むコンテンツを含めてはいけません。
参考:Quality policy(2025年8月27日時点の内容)
https://business.x.com/en/help/ads-policies/ads-content-policies/quality-policy
⑦まとめ
今回は2025年6月から2025年8月にかけての広告アップデートについてご紹介しました。進行中の広告施策などあれば、今一度アップデートについてご確認いただき、出稿不可になった項目を照らし合わせてみてください。
弊社では広告のご支援はもちろん、アカウントの運用代行・キャンペーンのご支援もご提供しております。もし「現状実施したい内容が広告出稿可能か分からない」、「自社アカウント運用における広告出稿のルールを整理したい」というお悩みをお持ちの企業・店舗様は、ぜひお気軽にご相談ください。