【X(旧Twitter)】2025年5〜6月 企業アカウントの投稿アイデアに使える!去年話題になったモーメントや投稿を紹介!

X(旧Twitter)では、多くの企業が様々な目的を持ってアカウントを運用しています。
より効果的な運用を行うためには、認知拡大やユーザーとのコミュニケーション醸成などの目的に合わせて発信方法を工夫することが重要です。
本記事では、企業のXアカウントにて、5~6月に実施可能なモーメントや過去の投稿事例をご紹介します。

X上でトレンドランキングに入りやすい、「○○の日」などの投稿です。
企業アカウントでも関連した投稿を実施していることをお見かけするかと思います。
モーメントに乗りながら投稿を行うことで、検索やハッシュタグなどでのフォロワー外の流入も見込めるため、インプレッション増加に繋がる可能性が増えます。
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また、直近は午前中の時間帯に、多くのモーメントがトレンドランキングに載っている傾向があります。「ハッシュタグが付いていない投稿」も増えているため、モーメント投稿を実施するにあたり、直前にテキスト調整が可能な場合は、ランキングに入っているワードがハッシュタグ付きかそうでないかを確認し、合わせることで、インプレッション獲得に繋げられる可能性が増加します。

  • 5月のモーメント
    5月4日-みどりの日
    5月5日-こどもの日
    5月7日-コナモンの日
    5月9日-メイクの日
    5月11日-母の日
    5月15日-Jリーグの日
    5月17日-大谷翔平の日
    5月30日-掃除機の日
    5月上旬~ゴールデンウィーク、連休
  • 6月のモーメント
    6月1日-写真の日
    6月2日-プロポーズの日
    6月5日-ロゴマークの日
    6月15日-父の日
    6月上旬-梅雨
    6月中旬-夏のボーナス
    6月中旬-夏のセールシーズン

2-1 Duolingo(デュオリンゴ) | 日本公式🇯🇵 (@Duolingo_Japan) 様

「みどりの日」に合わせて、Duolingoのブランドカラーである緑一色の画像を投稿。
あえて情報を削ぎ落としたミニマルな表現は、スクロール中に思わず目が止まる設計となっています。
さらにリプライ欄では「毛穴ひとつないDuoの肌」「これディオリンゴのアップした写真?」といった大喜利的な反応が生まれており、シンプルな投稿がユーザーの創造性を引き出す事例となっています。

▼投稿

2-2 スクウェア・エニックス (@squareenix_jp) 様

「こどもの日(端午の節句)」に合わせて、ドラゴンクエストの装備を兜飾りとして投稿。
季節行事と自社IPの世界観を巧みに融合させ、「人生という冒険に打ち勝つ」というコピーで“応援メッセージ”としても機能しており、ゲームファンにとっても親としても刺さる文脈を作り出しています。

▼投稿

2-3 マクドナルド (@McDonaldsJapan) 様

「母の日」にちなんで、ハンバーガーの具材を花束で再現した「花束ーガー」のビジュアルを活用したアイデア投稿。
一目で目を引くユニークなビジュアルと「母の日=花束」という定番を、マクドナルドらしく、ユーモアで再解釈した秀逸な表現となっています。
また、短くインパクトのあるキャプション「母の日は、花束ーガー。」も印象的で、エンゲージメント獲得に寄与していることがうかがえます。

▼投稿

2-4 ドミノ・ピザ (@dominos_JP) 様

ゴールデンウィークに合わせて、「ピザ2枚目100円」という強力なオファーを、クリエイティブとキャプション両面で打ち出した投稿。

クリエイティブは食欲をそそる構図で、視認性の高い価格表示と期間明示により、ユーザーの反応を促進。クーポン番号も明記されており、購買促進が期待できる投稿となっています。

▼投稿

2-5 TOYOTA GAZOO Racing (@TOYOTA_GR) 様

「写真の日」に合わせて、ユーザー参加型のコミュニケーションを促す構成の投稿。
共感を呼ぶ「#愛車」や「推しチーム」などのワードを盛り込み、愛着や推し活文化と親和性を持たせ、UGC創出に成功しています。
また、ビジュアルには多様なシーンの写真を12枚配置し、車の魅力を視覚的に強く訴求できています。

▼投稿

2-6 スシロー (@akindosushiroco) 様

「プロポーズの日」に合わせて、ブランドとユーザーの関係を“愛”になぞらえて表現したクリエイティブが魅力の投稿。
ロマンチックで感情に訴えるトーンに振り切ったことで、ブランドへの親近感アップが期待できる内容になっています。
また、クリエイティブは指輪の“ネタ”に寿司を用いた“粋な遊び心”のあるものとなっています。

▼投稿

2-7 トンボ鉛筆【公式】 (@tombowpencil) 様

「ロゴマークの日」に合わせて、長年親しまれている「モノ消しゴム」のロゴ変遷をビジュアルで紹介した投稿。
ユーザーのノスタルジーを刺激する「懐かしのデザイン比較」や「自分の馴染みはどれ?」といった問いかけによって、高い共感とエンゲージメントを生んでいます。
また、ブランドカラーの継続やロゴの進化ポイントなど、企業としてのこだわりを自然に伝えており、ファンづくりと企業ブランディングの両立が図られた投稿となっています。

▼投稿

2-8 堅あげポテト公式【堅あげ道】 (@kataagedou) 様

「父の日」に合わせて、商品の開発者=“堅あげポテトのお父さん”を紹介することで、感謝の気持ちと企業ストーリーを巧みに掛け合わせた投稿。
開発者の方の写真を活用することで、ブランドの裏側にある“人”を伝え、共感と愛着を高めるブランディングへの好影響も期待できる内容となっています。

▼投稿

2-9 「カルピス“水玉通信”」 (@calpis_mizutama) 様

梅雨の季節感と「カルピスソーダ」を、「無限アート」で情緒的なストーリーとしてつなげた投稿。
ビジュアルの柔らかさやノスタルジックな演出が、エンゲージメント獲得に寄与していることがうかがえます。
また、続きが気になる「無限アート」のため、投稿への滞在時間アップも期待できる内容になっています。

▼投稿

5〜6月のモーメントと、企業事例についてご紹介しました。
うまくモーメントと絡めることで、インプレッションを増加させながらユーザーの企業理解を深めたり、好意度形成、新規層の獲得へと繋がります。

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