[イベントレポート]人気ネットショップから学ぶインスタグラム活用術

運用ノウハウ・インサイト

株式会社BASE(ベイス)が主催となり、都内5カ所+地方3カ所、同時開催している『WEEKEND BASE』のイベントに行ってきました。表参道のCOMMUNE246で開催された『BASE ショップオーナー MEETUP』でインスタグラムの活用方法について、人気ショップから学ぶ!この日限りのトークセッションに参加してきました。

BASE(ベイス)はネットショップを無料で簡単に作成できるサービスとなっており、多くの人がショップページを作成しています。現在の流入方法の一つとして、BASEのショップの方がインスタグラムを積極的に活用しています。

トークセッションに参加したネットショップ

Moi bijou

mo
 https://instagram.com/moibijou/
フォロワー1,287人

アクセサリーを販売しているMoi bijou
ブランドを15年1月に立ち上げてから間もないながらもしっかりと売上げをたて、その集客方法とはInstagramからがほとんどとのこと。白をベースとした写真の投稿が特徴となっています。
IMG_6091

lifou_dreamcatcher

スクリーンショット 2015-07-19 12.24.13
https://instagram.com/lifou_dreamcatcher/
フォロワー142人

ハンドメイドのドリームキャッチャーを販売しているlifou_dreamcatcher。ショップのオーナーは働きながらブランドを立ち上げており、仕事・子育てを両立しながらショップ販売をしているそうです。アカウントもユーザーの投稿をシェアをしたり、ライフスタイルの提案も行っているのが特徴になっています。

IMG_6093

momoegohan

スクリーンショット 2015-07-19 12.33.00
https://instagram.com/momoegohan
フォロワー8,450

手作りでグラノーラを販売しているmomoegohan。インスタグラムにアップする写真もトップビューで撮影することで、統一感を心掛けているとのこと。リアルのイベントに参加して写真では伝えない味を知ってもらう機会を作っているそうです。

IMG_6094

ネットショップの集客手段

moibijou

インスタグラムは写真がメインのSNSツールで、文字ではなく写真で伝えられる。心掛けているのは、インスタグラムアカウントの統一感を出し、ブランドカラーの白を写真のどこかに入るようにしている心掛けているとのこと。#アクセサリーのハッシュタグタグだけでなく、他ブランドのハッシュタグをつけて自社ブランドの認知をとっているとのこと。

momoegohan

moibijouと同じく、統一感を心掛けていてトップビューで撮影をしている。

lifou_dreamcatcher

インスタグラムは、写真・短い文章をアピールできるところが良いところ。インスタグラムはショップを始める前の4年前利用しているとのこと。運用でのキーポイントはハッシュタグの使い方。商品購入だけでない継続的を作っており、普段の生活や子供の投稿を行うことで、ライフスタイルの提案をし共感を持ってもらっている。

インスタグラム フォロワーの増やし方

moibijou

インスタグラムには、1日1〜2投稿をする。#お花見、#バーベキューの季節毎のハッシュタグをつけている。#シェル #ビーチ系の最近のトレンドを意識しながら30個近く付けてインスタグラムに投稿を行っている。

lifou_dreamcatcher

インスタグラムの全てのコメントを出来る限り返信している。ハッシュタグ数は平均10〜15個をつけ、イベントのハッシュタグをつけたりする。コメント欄にハッシュをつけている。子供・ライフスタイルなど商品以外のポストをすることで、継続的にファンになってもらうように心掛けている。

momoegohan

インスタグラムには、1日3〜4投稿をする。自分よりフォロワーが多い知名度がある芸能人・有名人の方に@momoegohanをつけて投稿してもらったことで、フォローが増えた。

インスタグラム ハッシュタグの見つけ方

3ブランドともにインスタグラムのハッシュタグを検索アプリではなく、普段インスタグラムを活用しているなかで相性がよいハッシュタグをイメージしているとのこと。

Instagramで投稿してる注意点

ハッシュタグ、構図、写真の統一感を意識しながらインスタグラムを活用。

ブランドを立ち上げたきっかけ・展開

 moibijou

大学生時、アパレルで働いていたきっかけで、自分でブランドを立ち上げたいと思っていた。オンラインショップがメインだが、リアルイベントでの出展を行って行きたい。

lifou_dreamcatcher

小さいときからドリームキャッチャーに触れる機会があり、ワークショップでドリームキャッチャーをやったのがきっかけ。
ニューメキシコのアルバカーキで行われるインディアンのイベント、本場の人にインディアンの人にプレゼントして本気をやっているのを伝えたい。

momoegohan

飲食店で働いていいた時にユーザーを待っているのではなく、自分が作ったものを届けたいとの思いから始めた。 化学調味料が含まれている食品が多いので、自然食品を届けており、アトリエでグラノーラを手作りを作っている。

WEEKEND BASEに出展していたショップ

Apocaθist

スクリーンショット 2015-07-19 17.16.33

https://instagram.com/apocathist_accessory
フォロワー940

楽器の部品のアクセサリーブランドApocaθist(アポカシスト)。バイオリンを演奏する人は片耳しかイヤリングをしないなど貴重なお話を聞くことができました。ショップのオーナーも音楽家で、演奏する方が使いやすいアクセサリーをハンドメイドで制作しているとのことでした。投稿している写真も実際身につけた写真をインスタグラムに投稿するなど工夫をしているのが特徴になります。

鳩ヶ谷ベース

スクリーンショット 2015-07-19 17.34.46

https://instagram.com/hatogaya.base/
フォロワー1,706人

フォルクスワーゲンのミニカーに多肉植物をのせて販売をしている幡ヶ谷ベース。Perpetua、Lo-fi、Sierraなど写真によってインスタグラムのフィルターを使い分けていて参考になります。アカウントを知ってもらう為にハッシュタグは20個前後つけているのも特徴となっています。

 まとめ

インスタグラムを活用してショップの認知やブランディングにつなげており、写真の構図・投稿する画像の順番・ハッシュタグの使い方など各ショップが工夫されていました。フォロワーが多い少ないではなく投稿やコメントしてくれた人たいし、いいねやコメントをすることで密な丁寧なコミュニケーションをとっており、ユーザーとの接点を大事にしていました。

イベントに参加しているショップ運営者の方とお話をすることができ、皆さんこだわりを持って作った商品をリアルでもインスタグラムでも発信しているのがとても印象に残りました。

オススメ記事1:【保存版】インスタグラム運用者必見!無料インサイトツール5個を徹底解説!
オススメ記事2:【O2O事例まとめ】リアル(海の家)とオウンドメディア(自社サイト)を結ぶインスタグラム活用事例7選
オススメ記事3:[イベントレポート]インスタグラムの広告事業の展望
オススメ記事4:普通にはもう飽きた!?変り種のインスタグラムキャンペーン7選
オススメ記事5:インスタグラムの運用でより魅力的に伝えるフィルター活用7選

『シェアコト』のInstagram運用サービス!