X(旧Twitter)のインプレッションとは?増やし方もご紹介!

X(旧Twitter)を運用する際、インプレッションやリーチ、エンゲージメントなど運用の効果を把握する上で確認しておきたい指標がいくつか存在します。
本記事では、指標の中でも”どれだけのユーザーに投稿を見られたか”を表す「インプレッション」についてお届けします。基本的な機能から、インプレッションを増加させるための施策についてご紹介します。

インプレッションとは、投稿がユーザーのタイムラインに表示された回数を指します。Xでは、広告もタイムラインに表示されるため、通常の投稿と同様に、X広告についても、何回表示されたのかはインプレッション数で表されます。

また、インプレッションと混同しやすい指標として「リーチ」が挙げられます。
リーチとは、投稿や広告を見たユーザー数を表します。 例えば、1人のユーザーが同じ投稿(広告)を2回見たとき、インプレッションは2、リーチは1となります。 インプレッションだけでは、投稿(広告)が届いたユーザー数を把握できないため、インプレッションと合わせてリーチ数を確認することを推奨します。

ご自身で運用されているアカウントの場合、数値の詳細を確認することが出来ます。

ブラウザ版Xでは「アナリティクス」からインプレッションを確認します。ブラウザでインプレッションを確認する方法は、以下の3ステップです。

①画面左側に表示される「もっと見る」をクリック

②Creator Studioから「アナリティクス」をクリック

③画面上部の「ポスト」を選択

スマホアプリ版でインプレッションを見るときは、アナリティクスが使えないため1投稿毎に確認する必要があります。

以下の2ステップで確認できます。

①投稿の右下にある「ツイートアクティビティ」マークをタップ

②インプレッションやエンゲージメントを確認

また、細かな数字を確認することはできないものの、他アカウントの大まかなインプレッション数を投稿毎に確認することができるようになったため、競合他社やベンチマークとしている企業が、どの程度インプレッションを獲得しているのかを見ることが出来ます。
運用の指針とすることが可能なため、ぜひ参考にしてみてください。

「平均インプレッション」で検索をすると、フォロワー人数の2~3倍程度になる、という記事が多数ありますが、実情とは大きく異なるように感じます。
弊社にてこれまで運用した案件での経験や、多数の企業アカウントを確認したところ、投稿毎の平均インプレッションは、フォロワー数以下になることが多いです。そのため、世の中に出回っている、2~3倍という数字に惑わされず、前章で紹介したように競合他社のインプレッションを参考に、目標設定を行うのが良いでしょう。

では、インプレッションはどのように増加させることができるのでしょうか。
その施策については次の章でご説明します。

インプレッションを増加させるには、主に3つの方法があります。

広告の出稿

広告の出稿によりフォロワー外のタイムラインに表示されるためインプレッションが増加します。広告キャンペーンの目的は、「リーチ」もしくは「エンゲージメント数」が良いでしょう。

▼詳しくは下記ページをご参考ください。

※フォロワー獲得広告は機能が廃止されました。

②エンゲージメント施策

リポストによる2次拡散でインプレッションを増加させます。
大型アカウントによるリポストなどで大幅な拡散も見込めます。

▼エンゲージメント獲得施策については、下記ページをご参考ください。

③おすすめに表示される

おすすめに表示されることで、フォロワー外のタイムラインに表示されるためインプレッションを増加させることができます。
おすすめに表示されるには、Xのアルゴリズムに沿った投稿をする必要があります。

▼アルゴリズムについては、下記ページをご参考ください。

今回は、Xの「インプレッション」について紹介しました。
ご紹介したように、インプレッションはXを運用していく上での1つの指標となります。また、このインプレッションは広告の適切な出稿や運用施策により増加させていくことができます。ぜひ、今後のアカウント運用の指標としてみてください。

弊社では様々な企業様のアカウント運用経験により得られた知見や手法を持っています。今回ご紹介しました手法以外にも、多数解決策はございますので、アカウントに適したご提案をいたします。
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