そのためLINEを使用した情報発信は、企業や店舗にとって重要な役割を担っています。
今回は、「LINE公式アカウントを運用しているが、成果に繋がっていない」「費用対効果が見合っているのかわからない」という方に向けて、アカウント運用の方法を1ヵ月のサイクルでご説明します。
①LINE公式アカウントとは
LINE公式アカウントは、主に企業や店舗が使用するビジネス用のLINEアカウントのことで、友だち追加してくれたユーザーに情報発信ができます。
誰でも無料でアカウント開設ができるため、手軽にビジネスに取り入れられるのもメリットのひとつです。手軽に始められるからこそ、運用時は注意すべきポイントがいくつかあります。
②アカウント運用においてやるべきこと
過去の記事でフェーズ毎の詳細は紹介しているため、本記事と併せてご確認ください。
まずはじめに、運用戦略を考えましょう。アカウントを立ち上げる際には、どのような目的を持ってアカウント運用を行うのか、定めることが重要です。
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次に、アカウントを作りましょう。
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同時に、アカウントを運用する上での基本的な使い方を学びましょう。
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以上のことを踏まえて実際に配信を行っていくと、成果が出ない、正しい運用が出来ているのかわからない、ということもあるかと思います。そのようなときに大事なのが、数値を基にした客観的な分析です。
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この分析をいかにコンスタントに行い、PDCAを回していくことができるかが、LINE運用においては重要となります。
特に、友だち数が増えてきて通数費用が発生し始めると、費用対効果などを求められることが増えるかと思います。その際に、なぜ成果が良かったのか・悪かったのか、改善できるポイントはあるのか、ということに加え、いつから改善を実施できるのか、という要素が重要になります。
そこで、1ヵ月というサイクルに落とし込んだ時に、どのように運用を進めていくべきか、次の章でご紹介します。
③運用における1ヵ月のフローとは?
全配信かつ配信を月に4回(週1ペース)で実施した際のフローを簡単に図式化しています。
ポイントは、前月分の成果を中旬(2週目~3週目)までに分析を行い、改善点を3週目以降の配信内容に反映していく部分です。
前述したように、友だち数が増えるほど全配信であれば1通当たりのコストは上昇していくため、スピード感を持って改善を実施する必要があります。
なお、分析をする上では、
- 開封率
- クリック率
- CV数
④まとめ
今回は、LINE公式アカウント運用における1ヵ月のフローをご紹介しました。
何度も記事で記載したように、配信通数により費用がかかるというデメリットはありますが、配信により売上に直結させやすいことがLINEにおける大きなメリットであると言えますので、うまく運用を行うことで、費用対効果を上げることができます。
アカウント運用を既に実施されている企業様は、本記事を運用改善にお役立ていただければと思います。
弊社では一括したLINE運用代行サービスを実施しております。
「はじめてみたものの、どのような配信をすればいいかわからない」「効果的な運用が出来ているのか不安」「レポーティング・分析まで手が回らない」など、LINEの運用にお困りの際はぜひお声がけください。
▼弊社作成レポート参考
※ご要望に応じて内容の調整・追記を行っております。