【2025年8月最新版】Instagramのアップデート最新情報まとめ

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シェアコト編集部
Instagram(インスタグラム)のアップデートや新機能についてまとめてご紹介します。(※2025年8月12日時点)

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Instagramは一部のユーザーに対して、フィード投稿の比率が「1:1(正方形)」から「3:4(縦長)」に変更されるテストが始まりました。

Instagramの最高責任者アダム・モッセーリ氏によると、縦長のグリッドは現在のトレンドに合わせたものであり、写真や動画を際立たせるための工夫がされています。しかしながら、この変更により多くのユーザーが不満を感じていることも事実です。特に、プロフィールで画像を大きく表示する複雑なグリッド表示を設定しているユーザーにとっては、表示が崩れてしまうという問題が発生しています。

▼サムネイルの表示崩れを修正する方法
  1. 修正したい画面を長押しorタップし「⋯」を押す
  2. 画面上に表示される「プレビューを調整」を押す
  3. 「画面に合わせる」を押す
    ※自動調整され、微調整はできない
  4. フィットした画面を確認したら完了を押す

【詳細はこちらの記事でご紹介!】

【運用者必見】Instagramプロフィールグリッドの見え方

2025年1月21日、アダムモッセーリ氏は自身のInstagramでリール投稿に関するアルゴリズムについて言及。

リールで重要視されているシグナルは以下の通りと述べられています。

  • 平均視聴時間(視聴時間)
  • リーチあたりの「いいね!」数(いいね)
  • リーチあたりの送信数(シェア)
その中でもフォロワーに対しては「いいね」、非フォロワーに対しては「シェア」が重要なシグナルと言われています。
また、どちらにとっても「視聴時間」は最も重要とされています。

つまり、Instagram運用者がリール投稿をする上で重要視すべきインサイトの数値は、平均視聴時間とリーチあたりの「いいね!」数、リーチあたりの送信数の3つです。特に、フォロワーへのリーチ数増加には「いいね数」を、非フォロワーへのリーチ数増加には送信数(シェア数)を重要視することが必要であると考えられます。

【詳細はこちらの記事でご紹介!】

【2025年最新版】Instagram(インスタグラム)のアルゴリズムを徹底解説!リール編

これまで90秒までの動画がアップ可能でしたが、2025年よりリールが最長3分まで投稿が可能になりました。
リールは完全視聴されることが重視されるため、これまでは短尺が主流でした。しかし、最大3分まで投稿できるようになったことで、活用の幅がさらに広がりそうです。

【詳細はこちらの記事でご紹介!】

【2025年最新】Instagramリール 3分までの動画投稿が可能に

 

Instagram責任者のアダム・モッセーリ氏(Adam Mosseri氏)が自身の投稿にて、リーチが減少してしまった時の改善策について解説しました。

プラットフォームとして、ユーザーのコンテンツを、その内容に興味を持っている、できる限り多くの人に届けることを目標としていますが、フォローしていないアカウントのコンテンツを表示する際には、慎重に判断する必要があるため、リーチを制限することもあると解説しています。
以下に、リーチが減少してしまった時の対応索を具体的にまとめます。

1. アカウントステータスを確認し、アカウントが良好な状態であることを確認する

まずはアカウントが制限されていないか、または何らかの問題が発生していないかを確認します。
アカウントステータスの確認方法は下記の順序でできます。

  • プロフィールにアクセスする
    画面右下にある自分のプロフィールアイコン(人物のアイコン)をタップします。
  • メニューを開く
    プロフィールページで、右上にある3本線のメニューアイコンをタップします。
  • 詳細とサポートの項目に行く
    メニューの下方にある詳細とサポートの項目までスクロールする
  • アカウントステータスを確認する
    「アカウントステータス」をタップし各項目のステータスを確認します。

2. インサイトを確認し、効果的なコンテンツに注力する

Instagramのインサイト機能を使って、どのコンテンツが最も効果的かを確認します。
リーチやエンゲージメントが高い投稿を分析して、そのパターンを見つけましょう。例えば、投稿の時間帯、ハッシュタグの使い方、キャプションの内容などを振り返ることで数値が伸びた要因を探ります。

3. 推奨ガイドラインを確認する

Instagramには、アルゴリズムやガイドラインが存在します。これに従っていないとリーチが減少する可能性があります。

  • Instagramのアルゴリズムは、ユーザーが関心を持ちやすいコンテンツを優先して表示します。過度な宣伝やスパム行為(同じ内容を繰り返し投稿するなど)はリーチの低下を招きます。
  • 投稿の多様性を保つことが重要です。例えば、動画、静止画、リール、ストーリーズなどさまざまな形式を取り入れ、フォロワーが飽きないようにしましょう。

4. 以前のアイデアが響かなくなった場合は、新しいアイデアを試してみる

コンテンツが昔のように反響を得られなくなった場合は、新しいアイデアを試してみるべきです。

  • トレンドを取り入れる:Instagramは常に新しいトレンドが生まれるプラットフォームです。人気のあるハッシュタグやチャレンジを利用して、新しいコンテンツを作成してみましょう。
  • コラボレーション:他のインフルエンサーやブランドとコラボレーションして、新しいフォロワー層にリーチすることも効果的です。
  • フォロワーとのコミュニケーションを増やす:ストーリーズでのクイズ、投票、質問コーナーなど、フォロワーとの交流を深めることでエンゲージメントを高められ、ストーリーズのアルゴリズムを理解することでシグナルが蓄積されます。
ストーリーズのアルゴリズムやシグナルについてはこちらの記事をご参照ください。

【2024年最新版】Instagram(インスタグラム)のアルゴリズムを徹底解説!ストーリーズ編

これらの対応策を実行することで、Instagramのリーチを回復し、エンゲージメントを向上させることができるかもしれません。
ぜひ、実践してみてください!

Instagramがコメントに対する「よくないね」ボタンのテストを開始したと発表しました。
これは名称からも分かるように「いいね」と対になるボタンで、下矢印の形状をしています。現時点では、投稿にではなく、投稿につけられたコメントにのみ表示され、他のユーザーのコメントに対し「よくないね」ボタンを押せるようになっています。
Instagramの責任者であるAdam Mosseri氏によると、特定のコメントに対して気分が悪いという意思表示をするためのもので、これが多く押されたコメントは将来的には表示位置が下がるなどの措置が施される可能性があるとのことです。
また、 Adam Mosseri氏は「私たちの希望は、これがInstagramでのコメントをよりフレンドリーにするのに役立つということです」とコメントしており、SNSにおける同種の機能はこれまでもいくつかテストされながらなかなか実装に至っていないこともあり、今回この機能がテスト後もそのまま採用されるかは不明です。

検索画面での表示が縦長に変更になりました。
「虫眼鏡マーク」をタップ→「検索キーワードを入力」→「おすすめ」で確認することができます。

 

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Adam Mosseri(@mosseri)がシェアした投稿


Instagram責任者のAdam Mosseri氏が自身の投稿にて、

  • 他のアプリで作成したコンテンツをInstagramに投稿してもアルゴリズムに影響はない
  • ただし、※ウォーターマーク が含まれている場合はフィードでのランクが下がる

と、説明しました。

※ウォーターマークとは
画像や動画、音楽、文書などのデジタルコンテンツに、著作権情報や所有者情報を埋め込む技術で、電子透かしのことです。
Instagramは独自のコンテンツ作成ツールを強化する方針を示しつつも、他のアプリで作成されたコンテンツの投稿を制限する意図はないことを明確にしました。
しかし、ウォーターマークの有無がリーチに影響を与える点については注意が必要です。

 

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Adam Mosseri(@mosseri)がシェアした投稿


Instagram責任者のAdam Mosseri氏が自身の投稿にて、

  • 写真に音楽を追加することでエンゲージメントが高めることができる
  • ただし、音楽を使わなくても多くのエンゲージメントを獲得している人もたくさんいる
     ≒音楽をつけることが直接的にアルゴリズムで優遇されるわけではない

と、説明しました。

 

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Adam Mosseri(@mosseri)がシェアした投稿


Instagram責任者のAdam Mosseri氏が自身の投稿にて、画面をダブルタップすることでリールに「いいね」ができるようにアップデートしたと発表しました。これまでは、フィード投稿のみに使用できる機能でしたが、今後はリールでもダブルタップで「いいね」が可能になります。iOSとAndroidではプラットフォームにより若干仕様が異なるとのことです。

4月のアップデートによりInstagramの新機能「地図」が追加。
リアルタイムで自分の現在地をフォロワーと共有できる機能です。

DM画面の上にある「地図」ボタンをタップすると、自分の位置情報を共有したり、相手の現在地を見ることができます。

ネット上でも「ノートに地図が出てきた!」「勝手に現在地が共有されてる?」といった声が増えており、Instagramの位置情報機能に対する注目が集まっています。

以下の記事では、Instagram(インスタグラム)の位置情報機能の仕組みと設定方法について分かりやすく解説します。
ぜひ参考にして、安心・安全にInstagram(インスタグラム)を活用してください。

【詳細はこちらの記事でご紹介!】

【2025年最新版】Instagram位置情報機能の解説・使い方

新しく投稿のコメントをストーリーズでシェアできるようになりました。
※この機能は、一部のアカウントのみで実装されているため、テスト段階であると思われます。

▼使い方
  1. Instagramの投稿を開いて、ストーリーズにシェアしたいコメントを長押しする。
  2. ストーリーズに追加をタップ。
  3. あとは、通常のストーリーズ同様に、テキストやスタンプなどで自由に作成し、ストーリーズにシェア。

フォロワーが10万人を超えるクリエイターアカウント向けに、コメントフィルタリングツールが追加されました。これにより、投稿へのコメントを「トップコメント」「最新順」「フォロワー数」などの基準で並べ替えることができるようになりました。
※ビジネスアカウントでは、「おすすめ」「最新」の基準でのみ並び替えられます。

  • トップコメント:エンゲージメントの量に基づいてコメントを表示。
  • 最新順: 時間順でコメントを並べ替え可能。
  • フォロワー数:フォロワーが多いコメント投稿者を優先的に表示。

この機能拡張は、大量のエンゲージメントに対応するためのサポートを目的としており、クリエイターがより重要なやりとりに集中し、コミュニティとの関係構築や投稿の可視性向上につながることが期待されています。これらの機能がフォロワー数が少ないユーザーにも提供されるかどうかは、現在のところ未発表です。

① 字幕(キャプション)自動生成機能

音声付きのリール動画に対し、字幕(キャプション)を自動生成できる機能が追加されました。動画を投稿する際に、該当動画を選択後「字幕(cc)」ボタンをタップすることで自動生成が可能です。

② タッチアップ機能(肌補正)

自撮りモードでの撮影時に、肌補正などのビューティー効果がかけられる「タッチアップ」機能が利用可能になりました。ナチュラルな補正で、より魅力的な見せ方ができます。

③ グリーンスクリーン機能(Green Screen)

Instagram内で、グリーンバックを使った撮影が可能になりました。
これにより、スマホ内に保存されている画像とリアルタイムで合成させながら、動画撮影ができます。

月ごとの成果を確認できるインサイト情報が追加されました。月ごとのインサイトをまとめて見ることで、変化や傾向が一目で分かり、データを比較しやすくなります。

▼使い方
  1. Instagramの3本線をタップ
  2. インサイトをタップ。
  3. 毎月のまとめを確認し、インサイトを表示。

▼確認できる指標
  • 月ごとの閲覧数(投稿全体/フォロワー外)
  • 月末のフォロワー数
  • 投稿本数
  • 閲覧数の総評
  • 注目の投稿
  • フォロワーのアクティブな曜日と時間帯
  • 次月に向けた投稿のヒント

インサイトのアップデートにより、Instagramのフィードやリールに対するパフォーマンス分析をさらに詳細に行えるようになりました。

アップデート1:いいね分析(リール・カルーセル)

  1. 「リールにいいねしたタイミング」が分かるインタラクティブなチャートが追加されました。
  2. 「カルーセルのどのスライドでいいねされたか」が分かるチャートが追加されました。

アップデート2:投稿ごとの視聴者属性

個別のリールや投稿ごとに視聴者の年齢層などのユーザー属性データが表示されるようになりました。

アップデート3:フォロワー獲得に貢献したコンテンツ

インサイトの「フォロワー」セクションに、新規フォロワー獲得に最も効果的だった投稿が表示されるようになりました。

アップデート4:視聴者数指標

これまで使われていた「Accounts Reached(リーチしたアカウント数)」の代わりに、
「Viewers(視聴者数)」という指標が導入されました。

位置情報の表示方法が追加されました。従来通りの表示の方法と、クリエイティブに影響することなくヘッダーに表示される方法の2パターンから選択できます。

▼位置情報のみを選択した場合

▼位置情報スタンプを選択した場合

Instagramに、リポスト機能が登場しました。(一部アカウントのみに実装されているため、テスト段階であると思われます。)フィード投稿とリール投稿の、いいねなどのアイコンの中に🔁マークが表示されているかどうかで、リポストが可能か見分けることができます。リポストできるのは、投稿主がコンテンツのリポストを許可している場合のみです。リポストのリポストはできません。リポストにコメントした場合は、リポストしたユーザーのダイレクトメッセージに表示されます。

リポスト投稿

リールやフィード投稿をユーザーが自身のフィードやプロフィール上で再シェアできる機能。

引用ポスト投稿

再シェアする際に、コメントを添えて投稿することができる機能。

リポストタブも新しく追加されました。リポストされた投稿は、「リポストタブ」に表示されます。また、ユーザーがリポストした投稿も「リポストタブ」に表示がされます。

リール動画や投稿をリポストできるのは、投稿主がコンテンツのリポストを許可している場合のみです。設定は、以下の手順で変更することが可能です。

リポスト投稿機能が実装されたことで、ユーザーとの益々のコミュニケーションの活性化が図れると同時に、リスクや懸念点の理解も必要です。

メリット

  • 新たなユーザー参加型のキャンペーンを行うことができる。
    「フォロー&リポストでプレゼント」のようなキャンペーンで、ユーザーの参加を促し、エンゲージメントの増加や拡散を同時に行うことができます。
  • リーチの拡大
    リポストされたユーザーからの発信で、新しいオーディエンスに拡散が期待されます。
  • ファンとのコミュニケーションを深めるチャンスになる。
    ユーザーがリポストすることで、リポストされた投稿が投稿主のプロフィールにも表示されるため、誰がどんなコメントを付けて投稿してくれたのかが分かるようになります。新しいユーザーからの声を拾い上げるきっかけになります。

懸念点

  • フィードの飽和
    リポストの増加により、ユーザーのフィードがフォロワーのリポスト投稿で溢れかえる可能性が考えられます。これにより、企業が発信するオリジナルコンテンツのリーチが減少する恐れがあります。
  • 炎上の拡散速度
    ネガティブな投稿や批判もリポストによって瞬時に拡散されるリスクが高まります。これまで以上に迅速な危機管理体制が必要になります。
  • ユーザーの投稿をリポストする場合の権利損害リスク
    無断リポストは著作権・肖像権の侵害に当たる可能性があります。企業アカウントが気軽にリポスト投稿を行うことはリスクが伴う場合があります。

今回は、Instagram(インスタグラム)のアップデートで追加された7個の新機能を紹介しました。InstagramはSNSの中でも特に変化の早い媒体であり、続々と機能が追加されるため、今後も目が離せません。トレンドや特性を理解して日々の運用にお役立てください。

弊社では企画から撮影まで一環したアカウントの運用代行・サポートも行っています。SNS 運用を依頼したい!という場合はぜひご相談ください。

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