【2024年最新版】Instagram(インスタグラム)リール制作時に注意すること

運用ノウハウ・インサイト
荒井
web制作やwebコンテンツの編集を経て、シェアコトに入社。小売店や商業施設などのSNS運用を担当中。趣味は担当案件の投稿に「いいね」をつけること、お酒を飲むこと。
昨今のプロモーションやSNS運用においてリール(ショート動画)が重要視されています。昨年5月に行われた「House of Instagram Reels Day」では、「2023年消費されるコンテンツの43%が短尺動画」とも述べられているほど。

今回はリールを作るにあたって、注意すべきポイントをご紹介します。
れからリールを制作する人も、今まで制作してきた人も必見です!

▼参考|House of Instagram Reels Dayのレポートはこちら

【2023年】リールの最新情報をお届け!House of Instagram Reels Day開催レポート

あらかじめ制作した動画やInstagram上で撮影した動画を使用して、最大90秒のショート動画を投稿できる機能です。

リールはTikTokやYouTubeショートと同様、縦横比9:16の縦長サイズ(スマホの縦画面)の動画であることが特徴的です。

▼参考

【運用者必見・2023年保存版】Instagram Reels(インスタグラム リール)の使い方とメリット

【保存版】SNS運用会社が教える!Instagram(インスタグラム)リール動画投稿・撮影事例紹介!

具体的な制作の注意点をご紹介する前に、まずはリールのアルゴリズムについて解説します。

▼Instagramが推奨している動画

  • 縦型フォーマット
  • 音声ありの前提で作成
  • セーフゾーンを守って作成
  • 以下ポイントを守っている
    – digestible わかりやすい
    – entertaining 楽しめる
    – relatable 親しみやすい

▼NGとされている動画

  • 解像度が低い動画
  • 横長フォーマット
  • ほか媒体(TikTokなど)のロゴが入っている
  • 音声なし

まずは、推奨している動画の特徴に沿って制作することをお勧めします。
次に特徴の中でも、意外と見落としがちな「セーフゾーンを守って作成」について解説していきます。

そもそもセーフゾーンとは何か、meta社公式のヘルプセンターには以下の通り言及されています。

ストーリーズやリールの広告では、セーフゾーン(上下の領域)にテキストやロゴなどの重要なクリエイティブ要素を配置しないようにして、そうした要素がプロフィールアイコンやCTAによって隠れるのを回避してください。

注: リール広告に免責情報を含める場合は、広告の下部40%にテキストやロゴなどの重要なクリエイティブ要素を配置しないことをおすすめします。

つまり、動画のポイントとなる要素(テロップやメインに訴求したいプロダクトなど)はアイコンやキャプションによって隠れてしまう箇所が出てしまうため、できるだけ中央に位置するよう工夫が必要です。

※注意
・ショップタグをつけて投稿する場合はよりセーフゾーンが狭まります
・リールを再生するスマホの機種によっては、動画が拡大表示される場合もるため横がきれないよう注意が必要です

また、フィード面で閲覧する場合とリール面で閲覧する場合では、見え方が異なります。どの面で表示されることを基準とするか、何をメインに見せる(テロップor商品等)のを優先させるか、などを事前に決めておくことをおすすめします。

どんどん気軽に投稿できるようになってきた一方、制作時に意外と注意するポイントが多いリール。
セーフゾーンを念頭に置きながら、構図決め・撮影・編集・投稿までを継続して行っていくのは大変な部分も多いでしょう。

弊社では内容のすり合わせから商品撮影、トレンドやアルゴリズムに合わせた動画制作〜検証までワンストップで対応可能です!リール制作でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

『シェアコト』のInstagram運用サービス!