LINEで使える機能まとめ

LINEで使える機能まとめ

企業のLINE活用において、LINEが提供している機能を利用することが成功への第一歩です。
LINEに備わっている機能をうまく運用に組み込むことができれば、ユーザーの利用が促進されやすく、ただメッセージを送るだけよりも効果的なブランディングが図ることができます。
ここでは、LINEが提供する機能のうち、特に魅力のあるものをピックアップしています。

応答メッセージ/AI応答メッセージ

「応答メッセージ」と「AI応答メッセージ」は、ユーザーからチャットで送られてきたメッセージに対して、返信対応を自動化する機能です。接客中だけでなく、営業時間外や定休日などでも即座に対応が可能なため、特に飲食店や美容院、宿泊施設などで効果的に活用できます。

「応答メッセージ」は、ユーザーから送られてきたメッセージに対して、予め管理画面上で設定したメッセージを自動で送信する機能です。同機能は、完全一致キーワードを設定することで、送られてきたメッセージに必ず定型の文章を返す応答メッセージと、完全一致キーワードに設定されていないメッセージが送られてきた際にランダムで返す応答メッセージの2つを設定することができます。

一方、「AI応答メッセージ」は、完全一致キーワードを設定する必要がなく、友だちから送られてきたメッセージをAIが簡易的に内容を判断し、メッセージを返す機能です。簡単なメッセージにしか反応することができないため、顧客からの複雑な問い合わせには、最終的に手動チャットを活用して顧客対応を行う必要があります。

応答メッセージ/AI応答メッセージ

リッチメッセージ

リッチメッセージ

リッチメッセージとは、画像や動画、テキストをまとめて配信できる機能です。
また、通常の画像配信と異なり、画像や動画には遷移先としてURLが設定できます。

リッチメッセージの大きな特長として、下記の2点が挙げられます。

画面占有率が高く、テキストのみの配信より視覚的なアプローチが可能

画像や動画を使用することで、テキストでは伝えきれない/長文になってしまうような内容でも、ユーザーにわかりやすく商品やサービスの内容を届けることができます。
また、スマホで見たときにリッチメッセージの静止画や動画は、画面の占有率も高くなるため、テキスト単体のメッセージよりも圧倒的に目に留まりやすいです。

リンク先への遷移率が向上する

ユーザーはリッチメッセージの画像や動画をタップすることで、リンク先に遷移が可能です。
通常のメルマガのようにただURLを送付するよりも、高い遷移率が見込めます。

リッチメニュー

リッチメニューとは、LINE公式アカウントの機能として備わっている、トーク画面下部に表示されるキーボードエリア形式のメニューのことです。
該当箇所をタップすることで、URLやクーポン画面への遷移、テキストの自動入力などが可能となります。

リッチメッセージとは異なり、定常で表示させられるため、常に表示しておきたい情報や、友だちに届けたい情報を固定しておくことができます。

リッチメニュー

引用:https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20180731-01/

カードタイプメッセージ

カードタイプメッセージとは、カルーセル形式で、さまざまなコンテンツを1つのメッセージにまとめて配信できる機能です。
ユーザーは左右にカードをスワイプすると、コンテンツの切り替えを行うことができます。

カードタイプには以下の4種類があり、用途に適したテンプレートを選択することで、ユーザーにリーチしやすいメッセージを簡単に作ることができます。

カードタイプメッセージ

1つのメッセージにつき、選ぶことができるカードタイプは1つのみとなりますが、同一カードタイプであれば9枚まで登録・配信ができます。
そのため、1度に多くの情報を訴求したいときに、非常に便利なフォーマットとなります。

LINE VOOM(旧タイムライン)

「LINE VOOM(ライン ブーム)」とは、旧「タイムライン」に置き換わり、TikTokやInstagramのリールのようなショート動画などを中心に投稿・閲覧することができる動画コンテンツプラットフォームです。

LINEアプリの中央に位置する「VOOM」というタブをタップすることで、レコメンドされたおすすめ動画や、お気に入りのアカウントをフォローして動画視聴を楽しむことができます。

LINE VOOM(旧タイムライン)

引用:https://guide.line.me/ja/linevoom/howto-linevoom.html

また、これまで「タイムライン」では、投稿された内容がLINE公式アカウントの友だちに表示されるようになっていましたが、「LINE VOOM」では友だちではなく、フォロワーというシステムに変更されました。
LINE公式アカウントの友だちであっても「LINE VOOM」上でフォローをしていなければ、投稿された内容が表示されない仕様となっています。

LINE公式運用において、これまで多くの企業が「友だち追加」を重要な指標として追うことが通例となっていましたが、上記のように仕様が変更されたことにより、「LINE VOOM」上でフォローしてもらうアプローチも必要になってきます。

LINE VOOM(旧タイムライン)

引用:https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/timeline_renewal/

ショップカード

ショップカード機能とは、紙のポイントカードに代わる機能です。
企業・店舗が設定したQRコードをユーザーが読み込むことで、ポイントを付与することができます。
ショップカードの特典等の設定から発行、管理に至るまで、すべてLINE上で完結します。
また、ポイントが貯まった際にもらえる特典を自由に設定ができるため、リピーター向けの施策として有効です。
ゴール(最大50個)やゴールに到着するより前のタイミングで、特典を付与することも出来ます。

ショップカード

クーポン

LINE上で使用できるデジタルクーポンを作成・配信する機能です。

ユーザーはクーポン画面を提示したりクーポンコードを伝えることで、クーポンに記載された割引やプレゼントなどの特典を受け取ることができます。
友だち限定のお得な情報としてメッセージ・タイムライン・応答メッセージなどで配信・投稿することで来店を促します。
クーポンは、利用期限、回数、クーポンタイプ(割引・プレゼント等)など自由に設定が可能です。

クーポン

引用:https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20190926/

いかがでしたでしょうか?
企業のLINE公式アカウントを活用する際は、ぜひこちらの内容をご参考ください。

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