シェアコトでは、X(旧Twitter)ユーザーと企業の接点を、企業のブランディングの側面から『企画、デザイン、運用、キャンペーン、事務局』までワンストップで支援しております。
このページでは、Xのユーザーや機能の特徴を踏まえ、企業がユーザーから支持されるアカウントを運用するためのポイントについてご紹介します。
現在、Xの国内月間アクティブユーザー数は4,500万人以上となり、かつ、月間アクティブ率は70.2%となっています。
また、Xを利用しているユーザーには若年層が多いというイメージを持つ方も多いと思いますが、実際の平均年齢は35歳となっており、幅広い年齢層の人々に利用されているSNSとなっています。
Xは、1ポストにつき文字数の上限が140文字(英数半角で280文字)と決まっているため、気軽に(タイムリーに)投稿を行うことができるSNSです。
また、InstagramやFacebookなど、他のSNSと比べると、拡散(=Xではリポスト)されやすいのが特徴です。
拡散されることにより、フォロワーはもちろん、フォロワーのフォロワーなど、幅広いユーザーに情報が届く可能性があります。
Xで拡散された情報がテレビなどのマスメディアで取り上げられる例も多々あり、それゆえにニュースを作るメディアとも言われています。
企業が情報を発信する際は、上述したXユーザーの傾向や、Xの特徴である「即時性」と「拡散性」を踏まえた上で情報を発信していく必要があります。
ここからは、企業がユーザーから支持されるアカウントを運用するための5つのポイントをご紹介します。
まずはX運用の目的を定めることが重要になります。
目的を定めることで、アカウントのコンセプトおよびコンテンツの方針が定まっていきます。
定めた目的に合わせたKPIを設定し、定期的に推移を追うことでアカウントの良し悪しを判断することが可能になります。
下の3つの円の内容(何を伝えたいか/ターゲットはだれか/いつ投稿するのか)を整理することが、支持される投稿を生み出すポイントになります。
企業として伝えたいことに対して、狙ったターゲットに反応してもらえるよう、投稿を⾏うタイミングとそのターゲットの気持ちを理解、整理しましょう。
そうすることで「伝えたいこと」がより伝わり、より支持されやすい企画を⽣み出すことが可能です。
ターゲット(誰に)とタイミング(いつ)を整理する際は、Xの検索も有効になります。
ターゲットが会話をする気持ちとタイミング、その⼆つの重なりを意識してXで検索をしてみましょう。
検索の際はXの検索コマンドを活用すると、より目的に沿った検索が可能になります。
※複数のコマンド検索を組み合わせることも可能
検索コマンド例 | |
---|---|
@検索(特定のユーザーに関連するポストを検索) | @ユーザー名(ID) |
from検索(特定のユーザーのポストのみを検索) | from:ユーザー名(ID) |
to検索(特定のユーザーに向けた返信とメンションを検索) | to:ユーザー名(ID) |
since検索(指定した日以降のポストを検索) | since:年-月-日 |
until検索(指定した日までのポストを検索) | until:年-月-日 |
完全一致検索 | "◯◯◯" |
画像検索(画像を含むポストを検索) | filter:images |
リンク検索(URLなどを含むポストを検索) | filter:links |
リポスト数検索(指定したリポスト数以上のポスト検索) | min_retweets:任意の数 |
いいね数検索(指定した数以上の「いいね」があるポストを検索) | min_faves:任意の数 |
情報を整理した後、実際に整理した情報と、Xのユーザーがつい反応したくなる以下のモチベーションを組み合わせることで、Xで反応されやすい投稿を行うことが可能になります。
季節性や時事ネタ、●●の日などのタイムリーなイベントに絡めたポストを行うと、より多くのユーザーから反応を得ることが可能になります。
最後に、ユーザーから支持されやすい投稿バランスを決定します。
広報やマーケティングに関わる告知情報は20%程度に留めた方が好ましいと言われています。
いかがでしたでしょうか?
企業のXアカウントを運用する際は、ぜひこちらの内容をご参考ください。
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